1月25日から27日まで
ちかはぎ空の家にて
「BAT-1 ベーシック アーボリスト®
トレーニング 」
が行われました。

アーボリストというのは
樹木のスペシャリスト。

樹上で剪定などの作業を行う
スペシャリストの事で
特に周りに家が密集していたり、
重機が入れない場所などにおいて
高い木の上に登りながら作業を行います。
（ミキ調べ）

そのためには「安全であること」が
とても大切なので「安全」と
樹木への深い知識や環境への配慮を
実践と同時に学んでゆきます。

講師をしてくださったのは
小淵沢で「annの森プロジェクト」
の代表でアーボリストトレーナーの
樹木医でもある
アンジーこと、安藤義樹さん。
そして息子さんの
安藤祐樹さん。

通常はAnnの森のフィールドで行う講習を
特別に空の家で開催していただきました。

空の家でアーボリスト講習を行うというのは
5年前に講習を受けた啓太の長年の夢。
「何を言ってるだか」と笑う私をよそに
もしも地域おこし協力隊の方が
来てくれたら
実際に近萩で講習会を開いてもらって
たくさん森のことや木のことを相談したい。
常に手を入れて住みやすく、
みんなが訪れやすい村を守って行けたら。

その要望を安藤さんに伝え
こちらに足を運んでいただき
ここでホントに開催できるのか、
その場合はどの木を選ぶか
座学ができる環境はあるのか。等

近萩を何箇所も回りながら
場所を決めていただきました。

昨年秋に予定日を決めて
オフィシャルな講習会として
参加者を募ったところ、

北は北海道！南は（というか西は）
京都、全国各地から合計8名の方が
参加してくださいました。

極寒でありながらも
天気に恵まれ
みなさん空の家で合宿しながら
昼夜問わず安藤さんを囲んで
森のこと、環境のこと
いろんな質問や意見交換が
されていたようです。

今後
安藤さんには
さらに上のコースもこちらで
開催していただきながら
森のアドバイザーにもなっていただき
10年くらいかけて
生き物にとって
（地中の微生物にとっても）
暮らしやすい環境であり続けたいと
思っています。

ツリークライミングは職業だけでなく
子供たちが遊べるものもあるんですって！！

空の家の裏山でそれができるように
なるといいなあと思います。

夢はまた次の夢を呼ぶね！！きっと！

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